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■能登國輪島地物市
輪島をはじめ能登の地物にこだわった市です。毎月10日と25日に開催されています。
場所:輪島市河井町わいち通り |
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■能登空港 能登の旅情報センター
能登の旅情報センター公式ページ |
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2008/3/24UP
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曳山祭(再掲) |
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輪島の曳山は「御当/おとう」と呼ばれる厄年の男衆の手によって運営されます。「御当」は輪島市市街地にある住吉神社・重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)のそれぞれにあり、若干の違いがありますが、氏子の中でその年厄年を迎える男衆によって組織され厄年の1年間祭礼や神事に奉仕します。
中でも春の宵宮と曳山祭・夏の輪島大祭の大神輿の担ぎ出しは最大の見せ場で、この大きな祭礼・神事を無事に執り行うために数ヶ月間の時間とお金を費やします。

輪島では「御当」のためならしかたがないという雰囲気があります。祭礼・神事や準備のために仕事を休んだり、毎晩飲み歩いたりするのも、この一年だけは大目めに見てもらえます。大変なことをする者への応援と同時に、祭りに対する多くの市民の期待が込められているわけです。かけられる言葉も「ご苦労さま」ではなく「いい祭りをしてくださいね」です。
「御当」に参加した厄年の男衆には、1年間祭礼や神事に奉仕することで強い絆と連帯感が生まれ、この先死ぬまで一生続く「御当連れ」の関係が作られます。ひとことで表現するとまるで戦友のような関係です。
「御当」は神事への奉仕が終わった後も、飲み仲間であり、また冠婚葬祭の共同体として親兄弟のような付き合いをし続けていきます。「御当」は、周りから見るとちょっと理解しがたい関係ですが、輪島の街にはなくてはならいもののひとつとして受け継がれています。
■曳山祭(ひきやままつり)
2008年4月4日(金)〜2008年4月6日(日) 輪島市鳳至町)住吉神社、4月4日宵宮・4月5日曳山 輪島市河井町重蔵神社、4月5日宵宮・4月6日曳山 |
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by pico |
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